結婚指輪を手作りする際に選択する金属
結婚指輪を手作りする際に選択する金属
既製品にはない2人だけのこだわりを結婚指輪に込めたいと考えているカップルは多く、ジュエリーショップで好きなデザインを注文する方法ではなく2人で手作りするというケースが増えてきています。
最近では初心者向けの手作りキットや、手作り体験をサポートしてくれるジュエリー工房も増えてきているので、手作りするハードルは低くなっているといわれています。
ただ指輪をつくる際に重要となるのが、デザインに加えてどの金属を選ぶべきかという点です。
一般的に結婚指輪に選ばれる金属には、プラチナやK18ゴールド、シャンパンゴールドやイエローゴールド、ピンクゴールドなどが定番です。
その中でも一番人気のプラチナは強度が高く性質として変色しにくいので、長く身につけることになる結婚指輪に適しています。
K18ゴールドは普段使いしやすくカラーも豊富である特徴があり、手持ちのファッションジュエリーとの重ね付けもしやすいんで、シンプルなデザインの指輪を作った場合も色々なアレンジが行えることが強みです。
イエロー・ピンクゴールドは、日本人の肌に馴染みやすいカラーであり、ある程度の強度を持ちますが強い衝撃を与えると割れてしまう可能性があるので、後々でサイズ直しをしたい時などに断られる場合があるので選ぶ際には注意が必要です。
ピンクゴールドの結婚指輪が持っている魅力
結婚指輪といえばプラチナを選ぶカップルは多く、その次にゴールド素材が選ばれておりその中にホワイトゴールドやピンクゴールドも含まれ、人気が高まっているとはいえまだまだピンクゴールドが結婚指輪の素材に選ばれるのは少数派とされます。
ではこの素材の結婚指が持つ魅力は何かというと、まず挙げられるのが日本人の肌に馴染みやすい色でイエローゴールドと比較すると柔らかな印象を与え、適度な華やかさを演出することが可能です。
そして一般的にプラチナやイエローゴールドよりも安く手に入るのに対して、他の素材に比べて硬く強度が高いという特徴を持ちます。
強度の点では純金に銅や銀を混ぜることでピンクに発色しているため、銅が混ざることで他のゴールドよりも硬くなります。
そのため傷がつきにくく変形しにくい反面、強い衝撃を与えると割れる可能性があり、サイズ直しができない可能性があるので、この注意点だけはきちんと理解した上で結婚指輪の素材として選びましょう。